今の家のリビングを見渡してみてくれ。
ダイニングテーブルの上に、読み終わった郵便物やチラシが山積みになっていないか?
ソファの上に、脱ぎ捨てた上着やカバンが鎮座していないか?
そして、急な来客があると、「とりあえず全部寝室に放り込む」という緊急避難訓練を繰り返していないか?
「新居では絶対に綺麗な家に住むんだ!」 「だから、とにかく収納をたくさん作る! 巨大なウォークインクローゼット(WIC)があれば全部片付くはず!」
……甘い。甘すぎる。
その思考停止こそが、新居を「巨大なゴミ屋敷」にする第一歩だ。
悪いことは言わない。
片付けられない自分を変えたいなら、「収納の広さ」を求めるのは今すぐやめろ。
ズボラな人間に必要なのは、ブラックホールのような巨大倉庫じゃない。
「帰宅後、座るまでの3歩」にあるロッカーだ。
今日は、住宅業界の裏を知り尽くしたひことらが、「収納率信仰」の嘘を暴き、誰でも勝手に部屋が片付く「魔法の動線」を伝授する。
これを読めば、もう「片付けなさい!」と家族に怒鳴る日々とはオサラバだ。
🐯 虎の教え:失敗しない「プロ探し」の最適解
「おしゃれで性能も良い工務店」を自力で探すのは至難の業だ。
ハウスメーカーの営業トークに騙される前に、中立的な立場で優良業者を紹介してくれるエージェントを使え。
▼ あなたの住んでいる地域で選べ
① 関東・東海・関西エリアの方
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そのWICは「ブラックホール」になる
多くの人が陥る最大の勘違い。
それは「収納スペースが広ければ、部屋は片付く」という幻想だ。
断言しよう。
あなたのような(失礼!)片付けが苦手なタイプが、4畳も5畳もある巨大なファミリークローゼットを作るとどうなるか?
最初の1ヶ月はいい。
だが半年後、そこは「とりあえず突っ込まれたモノ」の墓場になる。
奥に入れたモノを取り出すのが面倒になり、手前に新しいモノを置く。さらにその手前に…と地層のようにモノが積み重なり、奥のスペースは二度と光を浴びない「死蔵品エリア(ブラックホール)」と化す。
結果、広い面積を使っているのに、「着たい服が見つからない」「なぜかリビングに服が溢れている」という怪奇現象が起きるのだ。
ズボラ人間に必要なのは「広さ」ではない。
「無意識でも置ける場所」だ。
なぜリビングは「魔窟」化するのか?(行動心理)
そもそも、なぜあなたの家のリビングは散らかるのか?
そのメカニズムを、行動心理学的に(というか俺の経験則で)解説しよう。

帰宅後の「魔の15分」
仕事から疲れて帰宅したあなた。
- 玄関で靴を脱ぐ。
- リビングに入る。
- 「ふぅ〜」と息をついて、重いカバンをソファ(または床)にドサッと置く。
- 上着を脱いで、ダイニングチェアの背もたれにかける。
- ポストから持ってきた郵便物をテーブルに置く。
- 冷蔵庫からビールを出してプシュッ。
はい、これで「汚部屋」の完成だ。
なぜこうなるか?
理由は単純。
「正規の収納場所」が、あなたの行動ルートから外れているからだ。
- 「2階のクローゼットにカバンを置きに行く」
- 「廊下の収納に郵便物をしまいに行く」
疲れて帰ってきた人間に、そんな無駄な動き(カロリー消費)ができるわけがない。
人間は、「使う場所」と「しまう場所」が1歩でも離れていると、絶対に元に戻せない生き物なのだ。
片付けないリスクは「命」に関わる
「散らかってても死ぬわけじゃないし」 そう思っているなら、認識を改めた方がいい。
実は、散らかった部屋は命に関わる。
東京消防庁のデータによると、住宅火災の出火原因の上位には「電気機器」や「配線」が絡んでいるが、その延焼を拡大させる原因の一つが「部屋に散乱した物品」だ。
モノが溢れていると、トラッキング現象(コンセントの埃発火)に気づきにくいし、いざ逃げようとした時に避難経路が塞がれて逃げ遅れるリスクもある。
さらに、床にモノを置く習慣がある家は、高齢になった時の「転倒事故」のリスクが跳ね上がる。
家の中で転んで骨折し、そのまま寝たきり……なんて笑えない話だ。
片付けは、美意識の問題じゃない。
「家族の命を守る安全対策」なのだ。
こんろ、たばこ、ストーブなどが主な原因だが、散らかった部屋は延焼速度を早め、避難の妨げになる。
「収納率」という数字の罠
ハウスメーカーのカタログを見ると、誇らしげにこんな数字が踊っている。
「驚異の収納率15%!」
収納率とは、家の床面積に対する収納面積の割合のことだ。
一般的にマンションで8〜10%、一戸建てで12〜15%あれば十分と言われている。
営業マンも「これだけ収納率があれば安心ですよ!」と太鼓判を押すだろう。
だが、騙されるな。
ズボラ人間にとって、収納率なんて数字は何の意味もない。
ここでは、私が実際に見てきた「天国と地獄」の3つの事例を紹介しよう。
【実録】収納の「場所」を間違えた人たちの末路
🏠 ケースA:収納率重視の失敗(屋根裏収納のAさん)
Aさんは「とにかく収納量!」と屋根裏収納をフル装備した。
しかし、ハシゴを下ろすのが面倒で、結局年に1回しか開けない「開かずの間」に。
一方、リビングには毎日使うカバンや服が溢れ返っている。
「しまう場所」が遠すぎるのだ。
🏠 ケースB:流行りの失敗(アイランドキッチンのBさん)
Bさんは「生活感のないキッチンにしたい」と、収納の少ないアイランドキッチンを採用。
しかし、郵便物や薬、子供のプリントを置く「ちょっとした場所」を作らなかったため、広大なキッチンカウンターが「紙類と小物の山」になった。
見せるキッチンのはずが、一番見せたくない場所になってしまった。
🏠 ケースC:動線重視の成功(玄関ロッカーのCさん)
賢いCさんは「私は絶対に2階まで片付けに行かない」と宣言し、玄関ホールに家族全員分の「ロッカー」を作った。
帰宅したらそこで靴、カバン、上着をすべて解除し、「手ぶら」でリビングに入る。
結果、Cさん宅のリビングにはスマホしか持ち込まれないため、常にモデルルーム状態をキープできている。
この勝負の分かれ目は、「広さ」じゃない。
「場所」だ。

ズボラ専用「最強の帰宅動線」の作り方
では、Bさんのような「勝手に片付く家」を作るにはどうすればいいか?
キーワードは「ただいま動線(回遊動線)」だ。
間取り図を指でなぞってみてほしい。
あなたの帰宅ルート上に、以下の「関所」があるかどうかが勝負だ。
理想の「ズボラ帰宅ルート」
- 玄関
- 靴を脱ぐ。
- シューズクローク(S.I.C)
- ここで「靴」はもちろん、ベビーカーやアウトドア用品、濡れたコートもかけてしまいたい。
- 【最重要】ファミリーロッカー(またはクローゼット)
- ここが運命の分かれ道。リビングに入る「前」に、カバン、鍵、時計、上着をすべて解除する場所だ。
- ここは扉なんていらない。扉を開けるアクションすら、我々ズボラにはハードルが高いからだ。オープン棚でいい。
- 洗面所
- 手を洗い、部屋着に着替える。
- 汚れた服(Yシャツや靴下)は、そのまま洗濯機へシュート。
- これで、リビングに「脱ぎ捨てられた靴下」が発生するリスクはゼロになる。
- キッチン(冷蔵庫・パントリー)
- 買ってきた食材をしまい、ビールを取り出す。
- リビング
- ソファへダイブ。
この一連の流れが、一筆書きの線で繋がっているか?
もし、「洗面所に行くためにリビングを横切る」とか「カバンを置くために一度2階に上がる」というルートになっていたら、その家は100%散らかる。
間取り図を見るときは、部屋の大きさを見るな。
「赤ペンで自分の動きを書き込め」。
線が交差したり、逆走したりしていたら、それは欠陥住宅(あなたにとって)だ。
営業マンは「箱」を売る。設計士は「暮らし」を描く
「なるほど、動線が大事なんですね! じゃあ展示場の営業マンにそう伝えます!」
ちょっと待った。
残念ながら、そのオーダーは大手ハウスメーカーの営業マンには通じないことが多い。
「余った場所」を収納にする人たち
彼らの仕事は「自社の規格住宅(箱)」を売ることだ。
あなたが「収納が欲しい」と言えば、彼らはこう考える。
「あ、ここの廊下が少し余ってるから、収納の扉をつけておこう」
そうやって、「生活動線とは無関係な場所」に作られた収納が出来上がる。
「収納量は確保しました!」と彼らは言うが、使いにくくて結局使わない。
これが「片付かない家 特徴」の正体だ。
あなたに必要なのは「設計士」だ
本当に必要なのは、あなたの「どうしようもないズボラな生態」を計算に入れ、「ここで絶対にカバンを投げますよね? だからここに棚を置きましょう」と先回りしてくれるプロだ。
それは営業マンではなく、「設計力・提案力のある設計士」にしかできない。
国土交通省が推進する「住生活基本計画」でも、良質な住宅の条件として「ライフスタイルの変化に対応できること」が挙げられている。
単に地震に強いとか断熱性が高いだけでなく、住む人の「暮らし方(ソフト面)」にフィットしているかどうかが、家の寿命を決めるのだ。
▼ 参考:国土交通省「住生活基本計画(全国計画)」
住生活基本計画(全国計画)(令和3年3月19日閣議決定・本体PDF)
これからの住宅は、単なる「箱」ではなく、居住者のライフスタイルや変化に対応できる質が求められている。
あなたの「ズボラ」をさらけ出せ
片付く家を作る唯一にして最強の方法。 それは、プロ(設計士)に向かって、「私はこんなにズボラです」と正直に告白することだ。
「家に帰ったら靴下は脱ぎっぱなしです」 「洗濯物を畳むのが嫌いで、ソファに山積みになります」 「郵便物は絶対に整理できません」
恥ずかしがる必要はない。
プロの設計士は、それを聞くとニヤリと笑ってこう言うはずだ。
「じゃあ、畳まなくていい動線を作りましょう」
これこそが、注文住宅の醍醐味だ。
見栄を張って「丁寧な暮らし」を演じて間取りを作ると、一生後悔するぞ。
とはいえ、誰に相談すればいい?
「でも、展示場でいきなり『私、片付けられません』なんて言うのは怖い…」 「高いオプションを売りつけられそう…」
その気持ちはよくわかる。
丸腰で展示場に行くのは、カモがネギを背負って鍋に飛び込むようなものだ。
だからこそ、賢いあなたは「プロのフィルター」を使え。
中立的な立場で、あなたの性格に合った「設計力のある会社」をマッチングしてくれるサービスを利用するんだ。
おすすめは「くふうイエタテカウンター」だ。
ここは、単なる紹介所ではない。
アドバイザーがあなたの要望をヒアリングし、数ある建築会社の中からベストな相手を選んでくれる。
予約時の備考欄でこう伝えろ。
「収納の広さではなく、『生活動線』の提案が得意な設計士を紹介してほしい。私は片付けが苦手だ」
これだけで、カタログスペックしか語れない営業マンは排除され、あなたの暮らしをデザインできる本物のプロだけに出会える。
対応エリアは【関東・東海・関西】に限られるが、該当エリアなら使わない手はない。
ブラックホールのある広い家より、3歩で片付く賢い家を選べ。
その一歩が、あなたの人生から「片付けなさい!」という言葉を消滅させる。
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👉家づくり相談所で「全国の優良メーカー」と「資金計画」を相談する
※どちらも利用は完全無料。断る際も代行してくれるので精神的に楽だ。
最後に、もう一つ重要な忠告だ。
設計士に出会う前に、
「営業マンの口車」に乗せられないための
防御策も学んでおいてくれ。
これを読んでから動けば、数百万円の損を防げるはずだ。






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