「友達とルームシェアしたい!ずっと仲良しだし絶対楽しい!」 …おいおい、ちょっと待て。その笑顔、半年後も消えてないと断言できるか?
「私たちは親友だから大丈夫!」 断言するが、その言葉が一番危ない。
ルームシェアは「生活」だ。遊びじゃない。
金の切れ目、家事の切れ目が、縁の切れ目になる。 俺みたいに親友を失いたくなければ、今すぐ甘い考えを捨てろ。
「友達」をやめて、今日から「同居人」になる覚悟を持て。
引越しアドバイザーのひことらだ。
今日は、過去に親友とのルームシェアで失敗し、絶縁寸前までいった俺が、綺麗事一切抜きの「友情を守るための防衛策」を叩き込む。
これはただの記事じゃない。
お前らの友情を守るための「契約書」だと思って読め。
連帯保証人不要・個別の契約だから安心
万が一、仲が悪くなっても
「物件移動無料」で 絶縁せずに距離を置ける
これが令和の賢いルームシェアだ。
なぜ「ルームシェアで仲悪くなる」のか?原因は「察してちゃん」にあり

実際、日本法規情報株式会社のシェアハウスに関するアンケートでは、「自分や周囲がシェアハウスでトラブルに遭ったことがある」と答えた人が約4割にのぼります(参考:日本法規情報「シェアハウスに関するアンケート調査」)。
⇒国土交通省のPDF(現地調査・市場動向調査)を「公的調査」としてリンク。
まず、なぜ仲の良い友達同士が、一緒に住むと険悪になるのか。
原因は、浮気とか借金とか、そんなデカい事件じゃない。
- シンクに出しっぱなしの洗い物
- 冷蔵庫のプリンを勝手に食べた
- トイレットペーパーを交換せずに芯だけ残す
- シャワーの時間が長すぎる
こういう、どうでもいいような些細なストレスの蓄積(塵)が原因だ。
一番の敵は、お前の中にある「言わなくても分かるよね?」という甘えだ。 これを「察してちゃん」と呼ぶ。
「親友なんだから、私が疲れてる時は洗い物くらいやってくれるよね?」
「ゴミ捨て当番だけど、今日雨だし、あいつがついでに行ってくれるよね?」
この期待が裏切られた時、相手への不満は「毒」に変わる。
そしてある日、些細な一言で大爆発を起こすんだ。
「お前、いい加減にしろよ!」ってな。
【実録】俺たちが崩壊した「地獄の3連コンボ」

脅しじゃない。これは俺が実際に経験した、ルームシェア崩壊の記録だ。 あんなに仲が良かった俺たちが、どうやって「顔も見たくない他人」になったか。
1. 金銭感覚のズレ
最初は笑って許せた。
「ごめん、今月厳しいから家賃ちょっと待って」 でも、それが2ヶ月、3ヶ月と続いた時、俺の中で何かが切れた。
「なんで俺がお前の生活費を負担しなきゃなんねーんだ?」
金の問題は、友情を一瞬で腐らせる。
2. 生活リズムの騒音
俺は朝型、あいつは夜型。
俺が明日早くて寝ようとしている深夜2時、リビングから聞こえるあいつの笑い声とゲーム音。
最初は我慢した。
でも毎晩続くと、その笑い声すら殺意に変わるんだ。
3. 部外者の侵入
決定打はこれだ。
ある朝、起きてリビングに行ったら、知らない女がパジャマ姿で座ってた。
「あ、彼女連れてきたわw」
連絡なしにテリトリーを侵された瞬間、俺たちの関係は終わった。
友情を守るための「鉄の掟」。口約束は捨てて「契約書」を作れ

いいか、失敗したくないなら「口約束」は今すぐ捨てろ。
「気づいた方がやろうね~」なんてフワッとしたルールは、「やらない奴が得をする」最悪のシステムだ。
必要なのは、感情が入る隙間のない、業務的でドライな「契約書(ルール)」だ。
これを紙に書いて、リビングの壁に貼れ。
掟1:金は「共有財布」で管理しろ
家賃、光熱費、トイレットペーパーなどの日用品代。
これらは、毎月決まった額(例えば一人5万円ずつ)を出し合って「共有財布(プール金)」を作れ。
支払いは全てそこから出す。
レシートは必ず保管する。
「今度払うわ」「俺が立て替えとく」はトラブルの元だ。
金に関しては、血も涙もない経理担当になれ。
掟2:家事は「当番制」か、いっそ「金で解決」せよ
「できる方がやる」=「几帳面な方が損をする」だ。
絶対に破綻する。 曜日ごとの完全当番制にするか、それが嫌なら文明の利器を使え。
皿洗いで揉めるなら、食洗機を買え。
掃除で揉めるなら、ルンバを買うか、月に2回家事代行を頼め。
「家事をしない権利」を金で買うんだ。これも立派な解決策だ。
掟3:「他人」を入れるなら24時間前に申請せよ
ここは一番揉めるポイントだ。
「恋人や友人を連れ込む時は、必ず24時間前までにLINEで報告する」
「連泊は週2回まで」
「共有スペースでイチャつくの禁止」
これを破ったら罰金、くらいの厳格なルールが必要だ。
家は安らぎの場所だ。そこに予期せぬ「他人」がいるストレスを舐めるな。
それでも不安なら…「友達と賃貸契約」はやめておけ

ここまで読んで、「うわ、めんどくさ…」「そこまでして一緒に住みたくないかも…」と思ったか?
その直感は正しい。
お互いの親を連帯保証人にして、2年契約の賃貸を借りる。これは想像以上にリスクが高い行為だ。
もし万が一、仲が悪くなって「解散しよう」となった時、どうする?
違約金は? 家具の処分は? どっちが出ていく? 泥沼の争いになるのが目に見えている。
だから、俺からの提案だ。
「友情を守りつつ、一緒に住みたい」なら、普通の賃貸を借りるな。
「クロスハウス(X-house)」のような、運営会社が入っているシェアハウス物件に、二人で入居しろ。

(※画像はイメージです)
なぜ「クロスハウス」が最強の絶縁回避術なのか?
- 契約が「個別」だから連帯責任がない
- 普通の賃貸だと、友達が家賃を滞納したら連帯保証人であるお前の親に連絡がいく。地獄だろ? クロスハウスなら、同じ部屋(または同じ物件の別の部屋)に住んでいても、契約はそれぞれ個人と運営会社の間で結ぶ。
- 友達が滞納しても、お前には関係ない。
- 掃除や備品管理は運営会社にお任せ
- 共用部の掃除はスタッフがやってくれる物件も多い。
- トイレットペーパーの補充で喧嘩することもない。
- 【重要】嫌になったら「無料で」逃げられる
- これが最大のメリットだ。クロスハウスには「住み心地保証」という制度があって、物件間の移動が無料だ。
- もし友達と仲が悪くなって「もう顔も見たくない!」となっても、お前だけ別のシェアハウスにサッと移動できる。
「解散」ではなく「移動」。
この逃げ道があるだけで、精神的な余裕が全然違う。
【正直な話】シェアハウスのデメリットも知っておけ
いいことばかり言うつもりはない。
当然、デメリットもある。
もちろん、普通の賃貸マンションを二人で借りるのに比べれば、個室は狭いことが多い。 それに、キッチン、シャワー、トイレは、友達以外の他の住人(赤の他人)とも共有することになる。
「えー、他人と住むのは気を使う…」と思うかもしれない。
だがな、それを「窮屈」と取るか、「友達との距離感が適切に保てる」と取るかだ。
友達と二人きりの閉鎖空間で、24時間顔を突き合わせているから、嫌な部分が見えて喧嘩になるんだ。 間に「他人」や「共有スペース」というクッションがあることで、お互いに依存しすぎず、適度な距離感を保てる。
多少の不便さは、友情維持のためにはむしろプラスに働くと俺は思うぞ。
下記記事でクロスハウスを詳しく執筆したからぜひ見ていってくれ!
⇒東京で審査落ち…無職でも即入居できる「最後の砦」はここしかない
よくある質問(Q&A)
最後に、友達とのルームシェアを検討している奴らからよく聞かれる質問に答えておく。
Q. 友達と部屋を分けたいけど、同じ物件に空きある?
A. 早めに問い合わせれば可能だ。
クロスハウスは部屋数が多い大型物件も扱っている。「同じハウス内で、別々の個室に入りたい」という要望はかなり多い。
これならプライベートは完全に守られるし、リビングに行けば友達に会える。一番理想的な距離感じゃないか?
ただし、人気物件はすぐ埋まるから、とりあえず問い合わせて空き状況を確認するのが先決だ。
Q. シェアハウスって人間関係めんどくさくない?
A. むしろ二人きりの方がめんどくさいぞ。
「シェアハウス=毎日パーティー」なんて思ってないか? 今どきのシェアハウスはもっとドライだ。挨拶程度の付き合いで、干渉しない物件がほとんどだ。
逆に、友達と二人きりの閉鎖空間で、家事や金の話で煮詰まる方がよっぽど人間関係はドロドロになる。逃げ場がある環境の方が、精神衛生上いいに決まってる。
Q. 初期費用は本当に安いの?
A. 比較にならないレベルで安い。
普通の賃貸で二人暮らしを始めるなら、敷金・礼金・仲介手数料・家具家電の購入で、初期費用50万円〜100万円は飛ぶ。
クロスハウスなら、敷金礼金0円、家具家電付きだ。キャンペーンを使えば初期費用3万円で入居できる場合もある。
もし半年で「やっぱりルームシェアやめよう」となっても、金銭的なダメージが最小限で済む。
金がないなら尚更こっちを選べ。
まとめ:ルールを作るのは、相手への本当の思いやりだ
「ルールをガチガチに決めるなんて、水臭いかな…」 違う。そうやってなあなあにすることが、一番残酷なんだ。
大切な友達だからこそ、金と生活のルールは他人行儀なくらいキッチリする。 それが、長く一緒にいるための本当の思いやりだ。
今すぐこの画面を閉じて、友達と膝を突き合わせて「シェアハウス憲法」を作り始めろ。 言いにくいなら、この記事のURLをLINEで送りつけてやれ。
「この『ひことら』って奴が、これくらいやらないとヤバいって言ってるぞ」ってな。
もし、その話し合いすら面倒臭い、あるいは「逃げ道」というリスクヘッジをしておきたいなら、最初からクロスハウスを選べ。
友情と生活、両方を守る賢い選択だぞ。
下記記事でクロスハウスを詳しく執筆したからぜひ見ていってくれ!
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これが令和の賢いルームシェアだ。







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