「引越し代なんて、荷物の量と距離で決まってるんでしょ?」 「大手なら安心価格だろうし、面倒だからそこで決めちゃおうかな…」
もし今、あなたがそう思ってスマホを閉じようとしているなら、ちょっと待て。 そのままでは、あなたは確実に「カモ」になる。
私の目の前で、ドブに10万円を捨てるつもりか?
その金があれば、新居のカーテンをオーダーメイドにできるし、ドラム式洗濯機だって買える。
何なら、引越し当日の夜に家族で高級焼肉を腹一杯食えるんだぞ。
ようこそ、修羅の引越業界へ。
俺は「ひことら」。
かつて引越業界の最前線で、何千件もの見積もりを出し、時には知識のない客からガッツリ利益を抜いてきた、元・悪魔の営業マンだ。
今日は、業界の裏側を知り尽くした私が、引越し料金を「半額」にするための交渉術を全て暴露する。
営業マンが泣いて土下座するレベルの、禁断のテクニックだ。
覚悟はいいか? 授業を始めるぞ。
その見積書、実は「10万円」安くなります
まず、残酷な現実を教えよう。
引越し料金に「定価」は存在しない。
あるのは、知識のない人間が払う「カモ価格(言い値)」と、交渉を知っている人間だけがたどり着ける「底値」だけだ。
私が現役の営業マンだった頃、訪問見積もりで一番嬉しかった客がどんな人かわかるか? それは、「相見積もり(他社の見積書)を持っていない客」だ。
「初めてでよく分からなくて…」
そんな言葉を聞いた瞬間、私の心の中ではガッツポーズだ。
本来なら5万円でできる引越しに、「今の時期は混んでますからね…」と神妙な顔をして12万円を提示する。
すると客は「そんなにするんですね!でもプロにお願いするなら仕方ないか…」とハンコを押してくれる。
これで私の営業成績は爆上がりだ。チョロいもんだろ?
だが、逆に一番嫌だった客もいる。
玄関に入った瞬間、テーブルの上に「サカイ引越センター」や「アート引越センター」の見積書が並べられている家だ。
その瞬間、私は「カモ価格」を提示するのを諦め、冷や汗をかきながら「ギリギリの削り合い」の土俵に上がらざるをえなくなる。
いいか、これだけは覚えておけ。
「他社の見積書」を持たずに営業マンを家に上げるのは、武器を持たずに戦場に行く自殺行為だ。
今日は、あなたがその「武器」を手に入れ、営業マンを論破し、最安値を勝ち取るためのロードマップを授ける。
第1章:引越業界の「黒い商習慣」を知れ

敵を倒すには、まず敵の手口を知らなければならない。
訪問見積もりに来る営業マンは、ただの運び屋ではない。
心理戦のプロだ。
彼らが使う「契約を急がせる汚い手口」を暴露する。
1. 「即決」を迫る三文芝居
見積もりの最後、彼らは必ずこう言う。
「本来なら10万円ですが、今この場で決めていただけるなら、特別に6万円にします!」
ここで「えっ、4万円も安くなるの!?」と喜んではいけない。
これは「即決営業」という、業界で最もポピュラーな手口だ。
彼らは最初から6万円でやるつもりなのだ。
最初にふっかけた10万円を見せて、「得した」と錯覚させているに過ぎない。
2. 「上司に電話」の茶番劇
あなたが渋ると、営業マンはスマホを取り出し、こう言い出す。
「わかりました…ちょっと上司に掛け合ってきます!」
そしてベランダや廊下で数分話し込み、戻ってきてこう言う。
「部長に怒られましたが、なんとか許可をもらいました!今なら5万5千円でOKです!」
はっきり言う。
その電話、誰にも繋がっていない。
あるいは、会社の時報(117)を聞いているだけだ。
これは「私のために頑張ってくれた」という恩を売るための演技だ。
騙されるな。
3. 「トラックがあと1台」の嘘
「今決めないと、希望日のトラックが埋まってしまいます。あと1台しか空きがないんです!」 これも9割方、嘘だ。
トラックの配車状況なんて、現場の営業マンがリアルタイムで正確に把握できるわけがない。
これは「恐怖訴求」というテクニックだ。
焦らせて思考停止に追い込んでいるだけだ。
🛡 最強の盾:「標準引越運送約款」を知っているか?
営業マンの「今契約しないと損しますよ」攻撃を無効化する、最強の法律がある。
国土交通省が定めた「標準引越運送約款(ひょうじゅんひっこしうんそうやっかん)」だ。
この法律には、こう書かれている。
「見積もり時に、内金や手付金を請求してはいけない」 「解約(キャンセル)手数料は、引越し日の3日前まで無料」
つまり、「とりあえず契約してトラックを押さえ、後で他社が安ければキャンセルする」ことは、国が認めた消費者の権利なのだ。 営業マンが「今契約しないと…」と迫ってきたら、こう言い返せばいい。
「約款では3日前までキャンセル無料ですよね?とりあえず押さえておきますが、他社が安ければキャンセルしますね」
これで営業マンは絶句する。
「コイツ、知ってやがる…」と震え上がるはずだ。
▼ 虎の知識:国土交通省の約款
トラブルを防ぐために国が定めたルール。これを知っているだけで、悪質な営業マンは手出しできなくなる。
1. 国交省・告示本文ページ(公的根拠)
2. 国交省トップページからの案内先
3. 補足:PDF等(参考用)
⚠️ 【重要コラム】「段ボール置いていきますね」は契約の鎖だ!
ここで一つ、多くの人が引っかかる「最大の罠」について警告しておく。
営業マンは、契約が決まりかけると(あるいは決まっていなくても)、こう言ってくる。
「とりあえず、段ボールとガムテープ、置いていきますね!これならすぐ準備始められますから!」
親切心? とんでもない。
これは「既成事実化(ロックイン)」のための罠だ。
前述の通り、引越し自体は3日前までキャンセル無料だ。
しかし、「受け取った資材(段ボール)」は別だ。
もし後からキャンセルしたくなった場合、あなたは受け取った段ボールを「自腹(送料自己負担)で返送」するか、「資材代を買い取り」しなければならなくなる。
段ボール50枚を宅配便で返送すれば、数千円〜1万円近くかかる。
「返送料が無駄になるから、もうこの業者でいいか…」と諦めさせるのが彼らの狙いだ。
対策: 「他社とも比較するので、段ボールは契約が本決まりしてからで結構です」 そう言って、断固拒否しろ。 玄関に置いていこうとしても、「邪魔なので持ち帰ってください」と言い放て。これが鉄則だ。
第2章:なぜ「一括見積もり」が必要なのか?(比較のためではない)
「でも、一括見積もりサイトって電話がいっぱい掛かってくるんでしょ? 嫌だな…」
その気持ちは痛いほど分かる。
だが、それでも私は「引越し侍」などの一括見積もりを使うことを強く推奨する。
なぜか?
多くの人が勘違いしているが、一括見積もりは「安い業者を探すため」にやるのではない。
本命の業者(大手)を値切るための「武器(当て馬)」を手に入れるためにやるのだ。
営業マンの視点になってみろ
あなたが営業マンだとする。
Aさんの家に行ったら、机の上に何もなかった。 Bさんの家に行ったら、机の上に「他社の見積書(激安価格)」が置いてあった。
どちらに安い値段を出す?
当然、Bさんだ。Aさんからは利益を取れるが、Bさんはライバルより安くしないと契約してくれないからだ。
「引越し侍」は武器商人だ
あなたの本命が「サカイ引越センター」だとしよう。
品質も高いし、安心だ。
だが、いきなりサカイを呼んでも、彼らは強気の値段を出してくる。
そこで「引越し侍」を使う。 登録すると、聞いたこともないような中小の業者からも連絡が来るだろう。
彼らはブランド力がない分、「価格」で勝負してくる。 そこで手に入れた「驚くほど安い見積もり(例えば3万円)」。 これこそが、サカイ引越センターを叩いて5万円まで下げさせるための「凶器」になるのだ。
「無名の業者に頼むのは不安」でも構わない。 その見積書は、契約するためではなく、本命を値切るための「道具」として使えばいいのだ。
第3章:【実践編】営業マンをKOする「3ステップ交渉術」

では、具体的な戦い方を伝授する。 この手順通りに進めれば、あなたの引越し料金は確実に底値になる。
Step 1:アポは「1日」に固めろ
訪問見積もりは、同じ日に3社呼べ。 例えば、以下のようなスケジュールだ。
- 10:00 〜 A社(かませ犬・中小)
- 13:00 〜 B社(当て馬・準大手)
- 16:00 〜 C社(本命・大手)
こうすることで、1日で勝負がつくし、記憶が鮮明なうちに比較できる。
Step 2:1社目・2社目は絶対に即決するな
午前中のA社がどんなに安い値段を出してきても、絶対にハンコを押してはいけない。
営業マンは「今決めてくれたら3万円にします!」と迫ってくるだろう。
それに対する返し技はこれだ。
あなた: 「すごく魅力的ですね。でも、午後にあと2社来る予定なんです。ドタキャンするのは失礼なので、話だけは聞かないといけません。夕方にまた連絡します」
🛡 それでも帰らない「粘着営業マン」撃退スクリプト
ここで、「いや、今決めてくれないと帰れません」と居座る質の悪い営業マンが稀にいる。
気弱な人はここで負けてしまうが、安心してくれ。
「法律」という最強の武器を授ける。
彼らが許可なく居座り続ける行為は、刑法130条の「不退去罪(ふたいきょざい)」に該当する可能性がある。
もし営業マンがしつこかったら、スマホを取り出して、冷静に以下のスクリプトを読み上げろ。
💀 虎直伝:撃退スクリプト あなた: 「検討したいので、お引き取りください」 営業: 「いや、でも今決めてもらわないと…」 あなた: 「はっきり『帰ってください』と申し上げましたよね? これ以上、私の意思に反して居座るなら、不退去罪として警察に通報します。 あと、消費生活センターにも御社の社名で通報を入れますが、それでもよろしいですか?」
ここまで言われて居座る営業マンは、日本中どこを探してもいない。
彼らは捨て台詞を吐いて逃げ帰るはずだ。
(※ちなみに、これを言うと二度と営業に来なくなるので、本当に契約したくない相手だけに使え)
Step 3:本命に「カード」を切れ
夕方、いよいよ本命のC社(例えばサカイやアート)がやってくる。 彼らは見積もりを出しながら様子をうかがってくる。「他社さんはおいくらでした?」と。
ここで、A社の「3万円」の見積書をテーブルに叩きつけるのだ。
あなた: 「正直、サービスや安心感では御社(C社)にお願いしたいんです。でも、A社さんが3万円を出してきて、妻が『安い方でいいじゃないか』と言っていて…」 「もし、御社がこの値段(に近い金額)に合わせてくれるなら、今ここで即決します。どうですか?」
これが**「キラーフレーズ(殺し文句)」**だ。 営業マンにとって、「即決」という言葉ほど甘美な響きはない。 彼らは上司に(本当に)電話し、限界ギリギリの承認を取りに行くだろう。 「わかりました…3万5千円でどうでしょう!」
おめでとう。 あなたは、最高品質のサービスを、最低価格に近い値段で手に入れたのだ。 これが「悪魔的交渉術」の全貌だ。
第4章:「電話がしつこい」を回避する裏技
一括見積もりの最大のデメリット、それは「登録直後の鬼電(電話ラッシュ)」だ。
これを恐れて利用をためらう人が多いが、実は回避策がある。
1. 備考欄に「メール連絡希望」と書く
入力フォームの備考欄に、こう記載しておくのだ。
「仕事中のため電話には出られません。見積もり概算はメールでお願いします」
これだけで、まともな業者はメールで連絡してくる。
それでも電話してくる業者は、人の話を聞かない質の悪い業者だ。
着信拒否してOKだ。
2. 「引越し侍」のキャンセル機能を使う
「引越し侍」には、マイページから「見積もり依頼をキャンセルする」機能がある。
必要な数社(3社程度)とアポが取れたら、すぐにこのボタンを押せばいい。
これで、他の業者への通知が止まり、電話も鳴り止む。
3. マインドセットを変えろ
そもそも、電話が鳴るのは「業者があなたを求めている」証拠だ。
彼らは「仕事をください!」と必死なのだ。
鳴り止まない着信音は、あなたの引越し料金が安くなるファンファーレだと思えばいい。
出る必要はない。
留守電に入れてもらい、条件の良さそうなところだけ折り返せばいいのだ。
第5章:時期と荷物量による「底値」の感覚

交渉するにも、「どこまで下がるか」のゴールを知らなければ無理難題になる。
引越し料金は「時期」によって天と地ほど違う。
3月・4月(繁忙期)は業者が神様
この時期は、交渉が決裂しやすい。
業者は「黙っていても客が来る」状態だからだ。 単身でも5万〜10万、家族なら20万〜50万は覚悟が必要だ。
ここでは「安くする」よりも「トラックを確保する」ことが最優先になる。 (※この時期の対策は、また別の記事で詳しく解説する)
※2026年の常識: 「物流2024年問題」以降、ドライバーの労働時間規制が厳しくなり、トラックの枠は以前より激減している。 昔のように「粘れば安くなる」時代ではない。この時期だけは、悠長に構えていると「引越し難民(予約ゼロ)」になって詰むぞ。
5月〜2月(通常期)は客が神様
狙い目はここだ。
特に「平日の午後便」。
業者はトラックを空のまま遊ばせておくのが一番の赤字だ。 「午後フリー便(時間は業者にお任せ)」にすれば、驚くような底値が出る。
【通常期・近距離(同県内)の底値目安】
- 単身(荷物少): 15,000円 〜 25,000円
- 単身(荷物多): 25,000円 〜 40,000円
- 2人家族(2tロング): 40,000円 〜 60,000円
- 4人家族(3t〜4t): 70,000円 〜 100,000円
営業マンがこれ以上の金額を提示してきたら、ニヤリと笑って交渉スタートだ。
「相場は知ってますよ」という顔をするだけで、相手は震え上がる。
よくある質問(FAQ)
最後に、気弱なあなたからよくある質問に答えておく。
Q. 訪問見積もりは絶対必要ですか?ネットだけで完結したいです…
A. 家族の引越しなら「絶対」に呼べ。
単身で荷物が少ないならネット見積もりでもいいが、家族の引越しは荷物量のブレが大きい。
もし当日、「トラックに積みきれませんでした」となったらどうする?
追加料金を取られるか、荷物を置いていかれるかの地獄を見るぞ。
訪問見積もりで営業マンに荷物を見せて「確定見積もり」を取れば、約款上、後から追加料金を請求されることはない。
訪問はあなたの身を守るために必要なのだ。
Q. 断るのが苦手です。何て言えばいいですか?
A. 「不可抗力」を装え。
営業マンもしつこい。情に訴えてくることもある。 そんな時は、論理ではなく「どうしようもない理由」で断るのが鉄則だ。
- 「親戚がトラックを出してくれることになった」
- 「会社の経費で落ちる業者が指定されていた」
- 「急に転勤が取りやめになった(引越し自体が中止)」
これなら、営業マンも食い下がりようがない。
「それなら仕方ないですね」と諦めるしかない。嘘も方便だ。
武器を持たずに戦場へ行くな
引越しは、単なる荷物の移動ではない。 業者とお金の取り合いをする「情報戦」だ。
あなたが「面倒くさい」と言ってスマホを数分操作するのをサボり、大手1社だけに電話して即決した瞬間、業者は裏でガッツポーズをしている。
「カモが来た!今日はボーナス確定だ!」と。
その差額、5万円、あるいは10万円。 あなたは、その大金をドブに捨てるのか?
それとも、賢く立ち回り、その浮いたお金で新居の家具を新調したり、引越し祝いにパーッと寿司でも頼んだりするのか?
答えは決まっているはずだ。
さあ、まずは「武器」を手に入れろ。 「引越し侍」なら、提携業者数No.1だ。あなたの地域で一番安く見積もりを出してくれる「最強の当て馬」が必ず見つかる。
見積もりは無料だ。
気に入らなければ契約しなくてもいい。 今のうちに相場を知り、見積書を机の上に置いておくだけでも、営業マンへの最強の牽制になる。
カモになるな。虎になれ。
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