「クロスハウス、家賃の安さは魅力だけど…シェアハウスって水回りが汚そう…」 ネットの口コミを見て、こんな不安で申し込みをためらっていませんか?
引越しアドバイザーのひことらです。
その感覚、絶対に正しいですよ。いくら家賃が安くても、毎日使うキッチンやトイレ、お風呂が不潔なのは耐えられないですよね。「安かろう悪かろう」で後悔するくらいなら、普通の賃貸の方がマシだと思うのは当然です。
でも、ちょっと待ってください。その漠然とした不安だけで、都内に格安で住めるチャンスを捨ててしまうのはもったいない!
安心してください。
この記事では、シェアハウスの裏側を知り尽くした私が、内覧時に「ここさえ見ればハズレ物件を確実に回避できる」という、プロ視点の具体的なチェックポイントを暴露します。
これを読めば、「汚いかも」という不安が消え、自信を持って物件を選べるようになりますよ。さあ、一緒に真実を見抜きに行きましょう!
クロスハウスの「汚い」評判の真相とは?
ネットでクロスハウスの評判を検索すると、「汚い」「掃除が行き届いていない」「住人の民度が低い」といったネガティブな口コミを目にすることがあります。
これを見ると、警戒してしまうのも無理はありません。
では、これらの評判は本当なのでしょうか?
結論から言うと、「半分本当で、半分嘘」です。
クロスハウスは都内を中心に膨大な数の物件を運営しています。そのため、実は物件によって清掃状況や住人のモラルに「当たり外れ」が激しいのが現実なのです。
新築同様のピカピカな物件もあれば、残念ながら管理が行き届かず、汚れが目立つ物件も存在します。
ネットの口コミは、そうした一部の「外れ物件」を引いてしまった人の声が強調されがちです。
だからこそ、ネットの情報だけで判断せず、契約前の「内覧チェック」が命綱になるのです。
あなたの目で真実を確かめれば、外れ物件は確実に回避できます。
【内覧で実践】水回りの真実を見抜く3つのチェック点
では、内覧で具体的にどこを見ればいいのでしょうか?
ただ漫然と「綺麗かな?」と見るだけでは不十分です。
ここでは、プロが必ずチェックする、少しマニアックだけど効果絶大な「3つの視点」を伝授します。
1. 【浴室】シャワーヘッドの裏とパッキンのカビ

浴室に入ったら、パッと見の綺麗さに騙されてはいけません。 まず、シャワーヘッドをクルッと裏返して、水が出る穴の周辺を見てください。
ここに黒カビやピンク色のぬめりが溜まっていませんか?もしそうなら、普段の清掃が表面的な部分しか行われていない証拠です。 次に、ドアのゴムパッキンやタイルの目地をチェック。黒カビが深く根を張っているようなら、長期間ちゃんと掃除されていない可能性が高いです。
:::message 【ひことらの実体験メモ】
以前、ある物件の内覧でシャワーヘッドを裏返したら、穴がカビで半分塞がっていたことがありました…。さすがにその物件は辞退しました。表面は綺麗に見せかけていても、こういう細かい部分に管理の実態が出ます。必ずチェックしてください!
2. 【キッチン】排水溝のゴミ受けとシンクの四隅

キッチンは、業者の清掃だけでなく、住人の「民度」が最も現れる場所です。
勇気を出して、シンクの排水溝のフタを開け、ゴミ受けカゴを確認してください。 生ゴミが溜まったままだったり、強烈なヌメリや悪臭がしたら赤信号です。住人が協力して綺麗に使おうという意識が低い可能性があります。
また、シンクの四隅に黒ずみや水垢がこびりついていないかもチェックしましょう。
:::message 【ひことらの実体験メモ】
キッチンの排水溝は、一番見たくない場所ですよね(笑)。でも、ここが綺麗に保たれている物件は、他の共有部も綺麗に使われていることがほとんどです。住人のモラルを測る最高のバロメーターなので、息を止めてでも確認する価値はありますよ。
3. 【トイレ】便器のフチ裏と換気扇のホコリ
トイレは、業者の定期清掃が本当に行き届いているかのバロメーターになります。
少し行儀が悪いですが、しゃがみ込んで便器のフチ裏(水が流れ出る部分)を覗き込んでみてください。 ここに尿石がびっしり付いていたら、表面しか掃除していない証拠です。 さらに、天井の換気扇を見てみましょう。ホコリが詰まって換気口が真っ黒になっていたら、管理体制を疑った方がいいでしょう。
:::message 【ひことらの実体験メモ】
意外と見落としがちなのが「換気扇」です。ここが詰まっていると、ニオイや湿気がこもる原因になります。清掃業者がマニュアル通りに細かい所まで掃除しているか、一発で分かるポイントですよ。
清掃の評判が悪い物件を引いてしまったら?
ここまで読んでも、「もしチェックが甘くて、住んでみてから汚かったらどうしよう…」という不安が残るかもしれません。
でも、絶望しないでください。クロスハウスには、そんな時のための最強の「逃げ道」が用意されています。
それが、「物件移動が無料」というシステムです。

万が一、入居した物件の清掃状況や住環境が合わなかった場合、クロスハウスが管理する他の物件へ無料で移動できるのです。(※移動事務手数料が発生する場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください)
「合わなければ移動すればいい」。この気軽さこそが、一度契約したら簡単には引っ越せない普通の賃貸にはない、クロスハウス最大のメリットなのです。
【独自取材】クロスハウス住人のリアルな口コミ・体験談
実際にクロスハウスに住んでいる人は、衛生面についてどう感じているのでしょうか?当ブログに寄せられたリアルな声を紹介します。
「内覧でしっかり確認して正解でした」(20代女性・SA-XROSSシリーズ入居)
ネットで「汚い」という噂を見て不安だったので、契約前に必ず内覧させてほしいとお願いしました。 案内してくれたスタッフさんが「この物件は比較的新しいので綺麗ですよ」と言ってくれて、実際にキッチンやシャワー室を見たら本当にピカピカでした。住んでからも週に1回の定期清掃が入るので、快適に過ごせています。やっぱり自分の目で見るのが一番ですね。
「最初の物件はハズレでしたが…」(30代男性・ドミトリータイプ入居)
最初に住んだ物件は、正直言ってハズレでした。住人の使い方が悪く、キッチンがいつも汚れていてストレスでした。 我慢できずにサポートに相談したら、すぐに別の物件を紹介してくれました。移動した先は住人のマナーも良く、非常に快適です。「物件移動無料」のシステムに救われました。
内覧に関するよくある質問(Q&A)
最後に、内覧に行く前に知っておきたい疑問にお答えします。
Q:内覧は一人で行っても大丈夫ですか?
A:はい、全く問題ありません。
ほとんどの方が一人で内覧に来られます。スタッフさんが丁寧に案内してくれるので安心してください。
Q:内覧の時に必要な持ち物は?
A:特にありませんが、メジャー(巻き尺)があると、部屋の広さや家具の配置をイメージしやすいので便利です。
あとは、気になった箇所を記録するためのスマホのカメラがあれば十分です。
Q:もし汚い物件に当たったら、清掃をお願いできますか?
A:はい、可能です。
共有部の汚れがひどい場合は、クロスハウスのサポート窓口に連絡すれば、清掃業者に対応を依頼してくれます。
まとめ:不安なまま諦めるのはもったいない!
「汚いかもしれない」という漠然とした不安だけで、都内に格安で快適に住めるチャンスを逃すのはあまりにもったいないです。
クロスハウスには当たり外れがあるのは事実ですが、今回紹介した「3つのチェックポイント」を武器に内覧すれば、ハズレ物件は確実に回避できます。万が一の時も「物件移動」という保険があります。
ぜひ一度、あなたの目で真実を確かめに行ってみてください。
ネットの噂に振り回されず、自分の感覚を信じることが、後悔しない部屋探しの第一歩です。






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