よう、同志たち。いや、「誇り高き下僕」たちよ。
家づくり、進んでいるか?
まさかとは思うが、「広いリビングで家族団欒」なんて人間中心の寝言を言っていないだろうな?
俺は断言する。
家というのは、人間が住むために建てるんじゃない。
「お猫様・お犬様」が住む城を建て、そこに人間が「居候(いそうろう)」させていただくものだ。
俺には3匹の猫と、30kgの大型犬がいる。
彼らのために家を建て、彼らのために床を選び、彼らのために空調を管理している。
俺の快適さ?
そんなものは二の次だ。

今日は、これから家を建てる「親バカ」なあんたに、残酷な現実を突きつける。
賃貸マンションのツルツルのフローリングは、愛する我が子の関節を毎日削り取っている「スケートリンク」だ。
キャットタワーを置く場所がなく、運動不足で肥満になった猫の寿命は、誰の責任だ?
すべて、環境を用意できない「飼い主(下僕)」の責任だ。
「いつかDIYでキャットウォークを作ればいいや」
そんな甘い考えで家を建てると、愛猫を危険に晒すことになる。
後悔したくないなら、この「猫城(ねこじろ)建築学」を頭に叩き込め。
愛する我が子に、「この家に住めてよかった」と思ってもらうために。
今すぐ動け。理想の城は、お前の行動の先にある。
【警告】キャットウォークの「DIY」は愛猫を危険に晒す
よくSNSで見るだろう。
「ホームセンターの木材と金具で、自作キャットウォーク作ってみました!」という投稿を。
悪いことは言わない。
素人は今すぐやめろ。
あれは「美談」じゃない。
いつ崩落してもおかしくない「時限爆弾」だ。
1. 「動荷重」をナメるな
「うちの猫は5kgだから、耐荷重5kgの棚でいいよね?」
これが素人の考えだ。
物理をやり直してこい。
猫が高いところからジャンプして着地した瞬間、棚にかかる負荷(衝撃荷重)は体重の数倍〜10倍にもなる。
5kgの猫なら、瞬間的に「20kg〜50kg」の鉄アレイを投げつけたのと同じ衝撃が加わるんだ。
石膏ボードにねじ込んだだけのL字金具なんて、一瞬で引き抜かれる。
想像してみろ。
最愛の猫がジャンプした瞬間、棚ごと落下し、床に叩きつけられる姿を。
骨折で済めばいいが、打ち所が悪ければ……これ以上は言わせるな。
2. 「下地(コンパネ)」が入っていない壁は無力

新築の壁は、基本的に「石膏ボード」という脆い板だ。
画鋲くらいなら刺さるが、ビス(ネジ)は効かない。
キャットウォークを安全に設置するには、壁の中に「下地(厚さ12mm以上のコンパネ等)」をあらかじめ入れておく必要がある。
これは、家を建てた「後」からでは遅い。
壁を剥がして工事し直すことになる。
だからこそ、設計段階で「ここにキャットウォークを作る!」と決め打ちし、壁一面に下地を入れてもらう必要があるんだ。
「住んでから考えよう」は、猫の遊び場を奪うのと同じだ。
最初から設計図に書き込め。それが下僕の務めだ。
床材選びは「課金」が必須(獣医学的視点)
次に「床」だ。
標準仕様の複合フローリングを選ぼうとしていないか?
やめておけ。
あれは人間にとっては掃除がしやすくていいが、犬猫にとっては「氷の上」と同じだ。
1. ツルツル床が招く「パテラ」と「ヘルニア」
特に小型犬(トイプードルやチワワ)を飼っているなら知っているはずだ。 「膝蓋骨脱臼(パテラ)」という言葉を。
ツルツル滑る床で踏ん張るたびに、膝の関節には凄まじい負担がかかっている。
猫だってそうだ。
高いところから着地した時、足が滑れば腰を痛め、「椎間板ヘルニア」になるリスクがある。
これは俺の持論ではない。
環境省のガイドラインでも、室内での不慮の事故を防ぐために、床材への配慮が必要だと明記されている。
室内の床材は、爪が食い込まず滑りやすいものが多く、犬猫の関節疾患等の原因となることがあるため、滑りにくい床材を選択したり、カーペットを敷く等の対策を講じること。出典:環境省「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」
2. 床への課金は「安い医療保険」だ

「ペット対応の防滑フロア」や「フロアコーティング」は、確かに高い。
数十万かかることもある。
だが、計算してみてくれ。
もし愛犬がパテラの手術をすることになったら?
片足で30万〜50万は飛ぶ。 ヘルニアの手術も同様だ。
リハビリも含めれば、金銭的負担も精神的負担も計り知れない。
床にかけた30万円は、将来の手術代への「予防投資」だ。
愛する我が子が痛がる姿を見なくて済むなら、安いもんだろう?
俺の家では、リビング全面に「滑りにくいペット用コーティング」を施している。
おかげで、30kgの大型犬がドリフトせずに走り回れている。
この安心感はプライスレスだ。
猫トイレと「24時間換気」の完璧な融合
「猫のトイレ、どこに置く?」 この質問に「リビングの隅っこ」とか「洗面所」と答える奴は、修行が足りない。
リビングに置けば、当然臭う。
食事中に「砂かけの音」と「漂う香り」がしたら、人間の飯が不味くなる。
だがそれ以上に、猫だって「見られながら」するのは落ち着かないんだ。
正解は「換気扇直結の専用個室」
俺がたどり着いた正解はこれだ。
- 階段下などのデッドスペースに「猫トイレ専用ルーム」を作る。
- その個室の中に、トイレ専用の「換気扇(排気口)」を設置する。
- 換気扇の位置は「天井」ではなく「床付近」にする。

なぜ床付近か?
アンモニア臭などの悪臭は空気より重いケースもあるし、何より「臭いの発生源(ウンチ)」のすぐそばで吸い出すのが一番効率がいいからだ。
24時間換気の吸気口をここにつなげば、部屋に臭いが漏れる前に、外へ排出してくれる。
さらに、床は掃除しやすい「クッションフロア」か、土足OKの「フロアタイル」にしておけば、粗相をしてもサッと拭ける。
どうだ?
これこそが、お互いがストレスなく暮らすための設計だ。
「脱走」と「事故」を防ぐゾーニング
室内飼育で最も怖いのは「脱走」だ。
玄関を開けた瞬間、足元をすり抜けて外へ……考えただけでゾッとするだろう。
環境省のデータを見ても、猫は「完全室内飼育」が推奨されている。
交通事故や感染症のリスクがない分、室内飼育の猫の方が明らかに寿命が長いからだ。
実際に、ペットフード協会の調査でも、「家の外に出ない猫」の平均寿命は16.25歳に対し、「外に出る猫」は13.83歳と、2年以上も寿命が縮むデータが出ている。
玄関には「二重ロック」という結界を張れ

だからこそ、間取りの段階で「玄関ホール」と「リビング」の間に必ずドアを設けろ。
できれば、格子状の「ペットゲート(造作)」があれば最強だ。
「ただいま」と玄関を開けても、もう一枚ドアがある。
この「風除室」のような空間が、最後の防衛線(結界)になる。
また、環境省の「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」でも、逸走(脱走)を防止できる構造にすることが義務付けられている。
災害時にも役立つ「ゾーニング」
「どこでも自由に行ける」のが幸せなんじゃない。
「危険な場所に行けない」のが本当の愛だ。
キッチンには入れないようにゲートをつける。
玄関には二重扉をつける。
こうした「ゾーニング」は、災害時にも役立つ。
万が一の地震の際、パニックになったペットが外へ飛び出すのを防げるし、ガラス片が散乱しやすいキッチンから遠ざけることもできる。
命を守るための設計。それが「ゾーニング」だ。
大手ハウスメーカー vs ペット共生が得意な工務店
ここまで読んだ「親バカ」なあんたは、テンションが上がって
「よし、週末に住宅展示場に行ってくる!」と思っているかもしれない。
待て!!!止まれ!!! そのまま展示場に行くのだけは絶対にやめろ!
それが一番の「負け筋(死亡フラグ)」だ。
なぜなら、大手ハウスメーカーの営業マンにとって、俺たちのような「猫のために家を建てたい」という客は、「面倒な客」であり「カモ」だからだ。
彼らに「キャットウォークを張り巡らせたい」「トイレに換気扇を直付けしたい」と言ってみろ。
困った顔をしてこう言うだろう。
「えーっと、それは規格外のオプションになりますね。+300万円ほどかかりますが……」
彼らにとって、ペットは「家を汚すリスク要因」でしかない。
本音では「そんなことより、広くて高いリビングを売りたい」と思っている。
もし丸腰で行けば、ペットに優しくない規格住宅を売りつけられるか、法外なオプション料金を乗せられて予算を吸い取られて終わる。
俺の友人は、知識ゼロで展示場に行った結果、営業トークに乗せられ、最終的に460万円も高く契約させられそうになった。
この「魔境(展示場)」で即死しないための回避術は、先にこれを読んで頭に叩き込んでおいてくれ。
マジで数百万変わるぞ。
まとめ:妥協は寿命を縮める。神業者を探せ
同志よ、聞いてくれ。
ペットの寿命は、人間よりはるかに短い。
猫は20年、大型犬なら10数年だ。
その短い犬生・猫生の大半を過ごす「家」が、彼らにとって危険でストレスフルな場所であっていいはずがない。
妥協した家を建てることは、愛するペットの寿命を縮めることと同義だ。
- DIYで済ませようとするな。最初から設計しろ。
- 床には金をかけろ。それは医療費だ。
- 展示場に行くな。カモられるだけだ。
だが、そんなマニアックな要望を、笑わずに真剣に聞いてくれる建築会社はどうやって探す?
一軒ずつ電話して「猫と暮らす家、作れますか?」と聞くか?
そんな時間があるなら、猫の腹を撫でてやれ。
賢いやり方がある。
「ペット共生住宅」の実績がある会社だけを、プロにピックアップしてもらうんだ。
俺がおすすめするのは、「くふうイエタテカウンター」だ。
ここは、家づくりのプロが、こちらの要望を聞いて、それに合った建築会社を無料で紹介してくれる。
ここが最強な理由は、「会う前にこちらのスペック(要望)を伝えられる」ことだ。
アドバイザーにこう伝えろ。
「人間より猫の快適性を優先したいです。キャットウォークの造作や、ペット用フロアの施工実績が豊富な工務店を紹介してください」
そうすれば、アドバイザーがフィルターをかけて、「そういうマニアックな施工が得意な会社」だけを紹介してくれる。
お前は、紹介された会社と「猫自慢」をするだけでいい。
愛する我が子に、「この家に住めてよかった」と思ってもらうために。
今すぐ動け。理想の城は、お前の行動の先にある。





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