「年収はおいくらですか?」
住宅展示場のピカピカのモデルハウス。
笑顔で近づいてきた営業マンにそう聞かれ、正直に答えた瞬間。
…あからさまに、相手の目の色が曇った経験はないか?
「あー、そうですか…(苦笑)。では、こちらのパンフレットだけ置いておきますね」
さっきまでの熱心な態度はどこへやら、まるで「お呼びじゃない」と言わんばかりの塩対応。

悔しいよな。惨めだよな。
俺も昔、同じ思いをしたから痛いほど分かる。
帰りの車の中で、「やっぱり俺の稼ぎじゃ、マイホームなんて夢のまた夢なのか…」とハンドルを握りしめた記憶がある。
だが、これだけは言わせてくれ。
お前は悪くない。そして、まだ諦める必要なんて1ミリもない。
お前が展示場で相手にされなかったのは、お前の年収が低いからじゃない。
単に「戦う場所」を間違えていただけだ。
引越しアドバイザーのひことらだ。
今日は、年収350万円の俺たちが、大手メーカーに頼らず、身の丈に合った最高の「逆転マイホーム」を手に入れるための戦略を話す。
建売で妥協する前に、この記事を最後まで読め。世界が変わるぞ。
年収350万の俺たちが「大手ハウスメーカー」で相手にされない理由

まず、敵(大手メーカー)を知ろう。
なぜ彼らは、年収350万〜400万円の客を「門前払い」にするのか。
性格が悪いからか? 貧乏人が嫌いなのか?
違う。
ビジネスとして「割に合わない」からだ。
お前が払おうとしているのは「家」の代金じゃない
CMでよく見る大手ハウスメーカーの家。あれは確かにカッコいい。
だが、その価格には何が含まれているか知っているか?
- ゴールデンタイムに流すテレビCMの枠代
- 有名タレントのギャラ
- 住宅展示場の莫大な維持費(月数百万〜数千万)
- 年収1000万プレイヤーの営業マンたちの給料
これら全てのコストが、家の価格にドカッと乗っかっている。
だから、本来2000万円で建つはずの家が、平気で3500万円、4000万円になるんだ。
軽自動車の予算でベンツを買いに行くな
はっきり言うぞ。
年収350万円で大手ハウスメーカーに行くのは、「軽自動車の予算しか持っていないのに、メルセデス・ベンツのディーラーに行って『新車くれ』と言っている」のと同じだ。
そりゃ、営業マンも困る。
「お客さん、場所間違えてますよ」って顔をするしかない。
彼らにとって、俺たちは「客」じゃない。
無理やりローンを通しても、返済が滞るリスクがある「危険人物」なんだ。
だから門前払いされたことは、ある意味で「破産せずに済んでよかった」と思うべきなんだよ。
狙うべきはCMをしていない「地元の優良工務店」一択だ

「じゃあ、やっぱり俺たちには建売住宅がお似合いってことか…」
そう思ったか?
バカ言え、諦めるな。
大手ハウスメーカーが無理でも、「注文住宅」は建てられる。
俺たちが狙うべきは、「地域密着の優良工務店」だ。
これ一択だ。
広告費ゼロ=価格は3割安、品質は同等
地元の工務店は、テレビCMなんて流さない。展示場も持っていない会社が多い。
その分、「広告宣伝費」がほぼゼロだ。
これがどういうことか分かるか?
大手と同じ木材を使い、同じ職人が建てても、価格が圧倒的に安くなるんだ。
ざっくり言えば、大手より3割〜4割安く建てられることも珍しくない。
実際、住宅金融支援機構の調査(フラット35利用者調査)でも、注文住宅の建築費には地域や依頼先によって1000万円以上の開きがあることがデータとして出ている。
※参考リンク:HOME4U: ハウスメーカー vs 工務店比較表あり
※参考リンク:アエラホーム: 構造別坪坪表(2025年8月着工統計参照)ハウスメーカーや工務店を比較する際の重要な目安になります。
【シミュレーション】2200万円あれば、こんな「城」が建つ
論より証拠だ。数字で見れば一発で分かる。
もしお前が「延床面積30坪(3LDK)」の家を建てるとしよう。

どうだ? 同じ広さの家でも、ブランド代(広告費)を削るだけで1300万円も浮く計算だ。
1300万円あれば何ができる?
書斎を作って趣味の部屋にするもよし、子供の大学費用のために貯金するもよし、毎年家族で旅行に行くもよしだ。
「ブランド」を捨てるだけで、これだけ豊かな生活が手に入るんだ。
ここではお前が「王様(上客)」になれる
大手メーカーでは「貧乏な客」扱いされたかもしれない。
だが、地元の工務店にとって、2000万円台で家を建ててくれるお前は「大切なお客様」だ。
社長や現場監督が、親身になって相談に乗ってくれる。
「予算が厳しい? じゃあここの棚は既製品にしてコストを下げましょう」と、一緒になって知恵を絞ってくれる。
蔑まれるより、歓迎される場所で建てる方が、絶対に幸せな家づくりができると思わないか?
しかし、自力で「隠れた優良店」を探すのは砂漠で針を探すようなもの

「よし!じゃあ地元の工務店を探すぞ!」
と意気込んだお前。ちょっと待て。
ここからが、最大の難関だ。
「どうやって優良な工務店を見つけるんだ?」
職人は営業が下手くそだ
腕のいい工務店ほど、ネット戦略が壊滅的に下手だ。
- ホームページが10年前から更新されていない
- そもそもホームページがない
- 検索しても情報が出てこない
逆に、ネットで検索してすぐ出てくるのは、広告費をかけている「中堅メーカー」ばかりで、結局高い。
「安かろう悪かろう」の地雷業者もいる
さらに怖いのが、安さだけを売りにした「悪徳業者」や「手抜き業者」の存在だ。
素人が値段だけで選ぶと、
「入居した翌年に雨漏りした」
「追加料金を請求された」
なんてトラブルに巻き込まれるリスクもある。
情報の少ない砂漠の中で、一握りの「安くて腕のいい工務店」を自力で見つけるのは、至難の業だ。
これこそが、多くの人が結局大手に流れたり、建売で妥協したりする原因なんだ。
【解決策】年収で足切りしない「味方」をつけて探させる

じゃあ、どうすればいいか。
俺の答えはこれだ。
「年収で足切りしない『プロ』に、自分の代わりに探させる」
俺が実際に使って、低年収の知人にも勧めているのが、「くふうイエタテカウンター」というサービスだ。
なぜ、ここなら「逆転」できるのか?
ここは、リクルートの「スーモカウンター」みたいな相談所だが、もっと泥臭いというか、「実利」に特化した強みがある。
- 「年収300万円台」の実績がある会社を知っている彼らは330社以上の工務店データを持っている。「年収350万でも親身に対応してくれる会社」がどこか、リストアップ済みだ。
- 恥をかかずに済む(これが一番デカい)いきなり工務店に行って「予算が足りない」と断られるのは怖いよな?ここでは、アドバイザーが事前にお前の予算を伝え、「それでもOK」と言った会社だけを紹介してくれる。だから、もう二度と門前払いの惨めな思いをしなくて済む。
- 地雷業者を回避できる紹介されるのは、厳しい審査を通過した「優良企業」だけだ。安かろう悪かろうの業者は最初から排除されている。
「俺なんかが相談に行ってもいいのか…?」
いいに決まってるだろ。
むしろ、予算が厳しい俺たちのような人間こそ、こういう無料のプロを使い倒すべきなんだ。
よくある質問(Q&A)
最後に、低年収でマイホームを狙うお前たちが抱える不安に答えておく。
Q. 年収350万で住宅ローンは通る?
A. 通る。借入可能額の目安は年収の6〜7倍だ。
計算上、約2000万〜2400万円までは借りられる可能性が高い。
だからこそ、3500万円の大手メーカーは無理でも、2000万円台で建てられる「工務店選び」さえ間違わなければ、ローン審査は怖くないんだ。
Q. 頭金なし(フルローン)でも大丈夫?
A. 頭金なしのフルローンも一般的になっている。銀行は『安定した収入』さえあれば貸してくれるからな。
銀行も貸したがっているからな。ただし、手付金や引越し代などの「諸費用」で、最低でも100万円くらいは現金があった方が選択肢は広がるぞ。もし貯金ゼロなら、まずはそこを目標にしろ。
Q. 地元の工務店って倒産しない?
A. そのリスクを見極めるためにも「イエタテカウンター」を使うんだ。
素人が会社の経営状態を見抜くのは無理だ。カウンター経由なら、経営状態が危ない会社は紹介リストから外されている可能性が高いし、万が一の時の「完成保証」についても相談できる。一人で突撃するより100倍安全だ。
まとめ:年収350万は「貧乏」じゃない。「適正」を知れば家は建つ

最後に言わせてくれ。
年収350万で注文住宅を諦めるな。
お前が諦めかけているのは、「大手ハウスメーカーの高い家」であって、「マイホーム」そのものじゃないはずだ。
戦う場所を変えろ。
大手というブランドを捨てて、中身(品質と価格)を取れ。
そうすれば、お前でも胸を張って「注文住宅を建てたぞ!」と言える日が必ず来る。
俺が推奨する「営業マンにカモにされず、かつ優良工務店を効率よく見つけるための『具体的な手順』」を、別の記事にガッツリまとめた。
ここから先は情報戦だ。
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